■はじめに■
Last modified: Wed, 08 Jan 2003 19:49:12 +0900
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| 〜人形が作りたい!のだ〜 |
初めて「お人形を作りたい!」と痛切に思ったのは、鹿児島寿蔵展を見た時でした。古代日本をテーマにしたすばらしい人形の数々に感動し、なんとかして自分で作ってみたいと思うようになりました。それ以前にも文楽の人形やホリヒロシさん・辻村ジュサブローさんの人形に惚れ込んでおりましたが、「自分で作る」という発想はありませんでした。それがなんという心境の変化でしょうか!それくらい感動が大きかったということなのでしょう。そして最初に「これなら作れるかも」と思った人形がアールリベ技法の型紙から作るお人形でした。本屋さんで作品集を見て一目ボレしてしまったのです。ページを開くと美しいプロポーションの美女たち(人形)がいっぱい…圧巻でした!ところがところが、型紙を取り寄せ材料を揃えて、さあ作ろうかという時にまさかの体調不良。回復した後もそのままずるずると、手つかずの状態が続いていました。しか〜し、とうとう、とうとうなんです!
2001年9月、遂に念願のお人形作りを始めました!
事の起こりは某通販カタログで「真多呂源氏」手づくりの会を見つけたことです。最初、私はお人形の完成品の頒布会だと思っていました。「源氏物語」がテーマで、しかもお人形のお顔がとってもかわいらしく、小物も精巧で、見た瞬間に「申し込む!」と叫びながら主人にカタログを見せに行きました。「これ自分で作るみたいだよ」と言われ、初めてそれに気がついた私。それならなおさら願ったり叶ったりということで、速攻で申し込みました。第1回の教材が届くのがどれほど待ち遠しかったことか…。
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| 〜真多呂人形ってなあに?〜 |
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「真多呂人形」って実は私も今回初めて知ったのです。伝統的な木目込人形作りに、特に平安朝の雅やかな美をテーマとして採り入れたのが真多呂人形で、金林真多呂とおっしゃる方が創始されたのだそうです。このお名前は襲名されていて現在は2代目でいらっしゃいます。真多呂人形学院も開いていらっしゃいます。
とにかく真多呂人形のお顔は愛敬があってうつくしく、衣装は色目といい織りといい生地といい、もう絶賛したいほど美しいのです。平安朝がテーマなだけあってかさね(両方の意味で)もきちんと考証されているし、小物も細かい所まできちんと作り込まれていて、初心者なのにこんな素敵な教材で勉強できるなんてうれしすぎます♪。
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| 〜第1回の教材が届いたよ〜 |
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というわけで、右の写真がお人形の材料と一緒に送られてきた道具です。必要最低限の道具もつけてくれているなんて、とっても親切ですよね♪。
左から「髪ブラシ(仕上げの時に人形の髪を整えるのに使います)」「丸刀(手や頭を取り付ける穴を彫るときに使います)」「角刀(溝を補正する時に使います)」「木目込ヘラ(溝の中に布を入れる時に使います)」「目打ち(用途は木目込ヘラと同じ)」「ハサミ」そして「紙ヤスリ」です。(丸刀、角刀は彫刻刀です。)
まずはテキストから目を通してみました。うっ、、、む、むずかしいではないですか。いきなり自信を失くす私。「こんなにむずかしいのなら絶対失敗するぞ」と思わず天を仰いで嘆息しました(←大げさなヤツ(^_^;))。教材が届いたのは8月末だったのですが、手をつけるのが9月に入ってからになったのは、実はビビッていたからなのです!
さて、いよいよ「作るぞ!」という気分を盛り上げて、まずはビデオを一通り見てみました。おや!意外にも第1回の若紫はそんなにむつかしくなさそうだぞ、という手応えを感じた私はあきれかえるほどのお調子者です(^_^;)。ビデオは懇切丁寧な説明でとてもわかりやすいです。
さあ、それでは「めいきんぐおぶ若紫」へ、レッツゴーだ♪。
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